海外FXで出金拒否になる禁止トレードの具体的な方法
海外FXトレーダーにとって出金拒否・口座凍結などの業者リスクは絶対に回避しなければならないリスクの一つだ。この記事では海外FXで出金拒否・口座凍結などの対象になる禁止トレードの具体的なやり方を書いている
海外FXで出金拒否になる禁止トレードとは?
LANDFXやGEMFOREXなどのボーナスキャンペーンに力を入れている海外FX業者はたくさんあるが、海外FX業者の出金拒否はボーナスやゼロカットと密接な関係がある
海外FXのボーナスやゼロカット(追証なし)は海外FXの最大のメリットだが、海外FXで出金拒否や口座凍結になるケースの大半が、ボーナスやゼロカットを悪用したトレードだ
ボーナスとゼロカットを悪用した指標トレード、窓開けトレード
海外FXのボーナスを悪用したトレードの一つとしてあげることができるのが指標トレードだ。指標トレードはボーナスとゼロカットを悪用して爆益を狙うトレードで、やり方としては雇用統計などの大きな経済指標の前に、ロスカットにならないほどの大量のポジションを保有し、負けたらゼロカット、勝ったら爆益という感じだ
思惑とは反対方向の動きになったとしてもゼロカットで追証がないが、思惑通りに行けばとても大きな利益を獲得できる可能性があるトレードだ
雇用統計に限らず金曜日のクローズ直前に大量のポジションを仕込む窓開けを狙ったトレードも同様だ。窓開けトレード、指標トレードともにレートが飛ぶことを利用して爆益を狙うトレード手法で、負けた場合はゼロカットで損失は限定され、勝った場合は大きく勝てるという点では全く同じとなる
トレードの流れでたまたま経済指標やクローズ直前にポジションを持つ程度であれば問題はないが、明らかに経済指標や窓開けばかりを狙ったトレードをやっていると出金拒否や口座凍結になる可能性がある
ボーナスと両建てを使ったアービトラージ
海外FXのボーナスを使った両建てアービトラージは、やり方がとても簡単でなおかつ確実に利益を出せるため、バレないと思いついやってしまい出金拒否や口座凍結となる人が最も多い
現在は海外FX業者のネットワークや不正トレードの検知システムがとても進化しているので、複数人数でやろうと異業者間の口座でやろうと確実にバレる。しかし古いFXの裏技的な情報を鵜呑みにしてやってしまうFX初心者がいまだにいる
繰り返しになるが、確実にバレるので絶対にやめておこう。参考までにやり方は記載しておくが、くれぐれもやらないように
ボーナスを悪用した両建てアービトラージ手法のやり方
1.入金ボーナス100%が利用できる取引口座を2つ開設する(消滅しないタイプ)
2.ボーナスを使って同額を入金
3.例として口座Aに50万円を入金、口座Bにも50万円を入金
4.この時点でそれぞれの口座は現金残高50万円+ボーナス残高50万円となり、トータルで100万円の証拠金となる
5.口座AではGBP/JPYのロング、口座BではGBP/JPYのショートという感じで同時に両建てのポジションを保有する
6.あとは一方の口座がロスカットになるまで放置する
7.仮にロスカット水準が0%と考えると、一方の口座は100万円の負け、一方の口座は100万円の勝ちとなる
8.証拠金から見ると100万円の負けだが、実際はボーナス分の50万円があるので、事実上の負けは50万円で、勝ち額は100万円となるためトータルで50万円の利益となる
出金拒否・口座凍結で元本はどうなる?
出金拒否と言っても資金全額が出金できなくなるということではない。厳密に言うとDeal Cancel(取引の取り消し)という扱いになり、利益が出たトレードが取り消され当然利益分も取り消しとなる。預け入れた元本に関しては出金処理がされ、それと同時に口座凍結となり、プラットフォームやダッシュボードにログインができなくなるという流れになる
海外FXの出金拒否、口座凍結についてのまとめ
海外FXの出金拒否や口座凍結を気にする人は多いと思うが、禁止されていることをやらない限り出金拒否や口座凍結になるということはない
指標トレードやボーナスを悪用した両建て以外にも、スキャルピングが禁止されていたり、制限がある海外FX業者などもあるので、自分のトレードスタイルに合った海外FX業者を選ぶようにしよう
管理人が利用しているような出金拒否とは無縁の海外FX業者もあるため、『海外FX口座開設はココがおすすめ!タイプ別に厳選!』なども参考にしていただきたい