XMのスプレッド徹底検証！【スプレッド比較】で利用価値をジャッジ

この記事では海外FX業者で最も多くの日本人に利用されているXMのスプレッドを徹底的に検証している。XMのスプレッドは広いと言われているが、キャッシュバックのスプレッド圧縮効果（ロイヤルティプログラム）なども加味しながら、XMのスプレッドを他の海外FX業者と比較もしていく

XM Tradingの基本スペック
金融ライセンス	セーシェル金融ライセンス登録（SD010）
運営実績	2012年～
ドル円スプレッド	スタンダード口座、マイクロ口座　1.6pips ZERO口座　0.1pips（取引手数料1.0pips/1lot往復） 🔗スプレッド詳細
ボーナス	口座開設ボーナス、入金ボーナス、ロイヤリティプログラム ※ZERO口座は口座開設ボーナスのみもらうことができる 🔗ボーナス詳細
レバレッジ	スタンダード口座、マイクロ口座　888倍 ZERO口座　500倍
ロスカット水準	20％
ゼロカット	追証なし
注文処理	NDD方式
プラットフォーム	MT4/MT5
取扱い銘柄	為替57通貨ペア、CFD33銘柄
日本語サポート	メール、チャットで日本人スタッフが対応
入出金	クレカ、デビットカード、国内銀行振り込み、bitwallet、ビットコイン他
特徴
・口座開設ボーナスでノーリスクトレードが可能・企業規模が大きく安定度は抜群・10通貨からトレードができるマイクロ口座は初心者に最適・スキャルピングに制限がない

XMのスプレッドは広い？

XMのスプレッドは広いと言われがちがだが、まずはXMの3つの取引口座、マイクロ口座、スタンダード口座、ZERO口座の平均スプレッドを表にまとめておこう

なお、XMのZERO口座には取引手数料がかかるが、ここでは取引手数料を含めた平均スプレッドを表にまとめている

XMのスタンダード口座のスプレッドを、ボーナスの仕様がXMと似ているHotForexのプレミアム口座の平均スプレッドと比較をしてみよう

XM、HotForexともにNDD業者で、両口座ともボーナスが適用される取引口座となる

XMはスプレッドの広さがよく指摘されるが、XMにはロイヤルティプログラムというキャッシュバックボーナスがあるため1.0Lotあたり最大で700円弱がキャッシュバックされる

このキャッシュバックをpips換算すると0.7pipsが実質的な取引コスト削減となるため、これを考慮に入れた場合、XMのドル円スプレッドは0.9pipsとなる

XMのスタンダード口座に関しては入金ボーナスも適用されるため、総合的に考えるとXMのスプレッドはそれほどデメリットにはならないはずだ

XMのゼロ口座（ZERO口座）のスプレッドを海外FX業者の中でもトップクラスの最狭スプレッドを誇るTradeviewのILC口座、TTCMのVIP口座のスプレッドと比較をしてみよう。どの取引口座もスプレッド圧縮に特化したECN口座でボーナスは一切適用されない取引口座となる

なお、表には取引手数料を含めた平均スプレッドをまとめている

XMのスタンダード口座にはボーナスがあるものの、ZERO口座に関してはボーナスがないためTradeviewやTTCMのスプレッドと比較してもかなり不利ということが言える

しかしXMのZERO口座はTradeviewやTTCMと比較をして使いやすい部分もたくさんある

最低入金額や最低取引ロット、レバレッジを比較してみると分かりやすいが、XMのZERO口座はわずか1万円という最低入金額で気軽に最狭スプレッド口座を利用できるという点が強みだ

また、海外FX業者のECN口座はレバレッジが低めに設定されている場合が多いが、XMのZERO口座であれば500倍のレバレッジを使うことができる

特大ロットでスキャルピングをやるような上級者トレーダーの場合はTradeviewやTTCMの使い勝手が良いが、初心者～中級者であればXMのZERO口座のほうが利便性が高いということが言えるだろう