Tradeviewの評判は?スプレッド比較でスペックの全貌が明らかに
この記事では海外FXでは最狭スプレッドとして名高いTradeview(トレードビュー)の評判やスプレッド比較を中心にまとめている。Tradeviewのスペックを全てチェックし最狭スプレッド王者の全貌を明らかにしていくので、口座開設を検討している人は参考にしていただきたい
Tradeviewの基本情報
まずはTradeview(トレードビュー)の金融ライセンスやレバレッジなどのスペックを簡単にまとめておこう
ライセンス |
ケイマン諸島にライセンスを取得 |
運営実績 | 2004年~ |
レバレッジ | STP口座500倍、ECN口座200倍 |
ロスカット水準 | 100% |
追証 | なし |
注文処理 | NDD方式 |
プラットフォーム | MT4/MT4/cTrader |
取り扱い通貨ペア | 60通貨ペア |
取り扱いCFD銘柄 | 70銘柄 |
日本語サポート | ◎ |
入出金 | クレカ、デビットカード、bitwallet、ビットコイン |
Tradeviewのスプレッド
Tradeview(トレードビュー)にはスタンダード口座、MT4/MT5 ILC口座、cTrader ILC口座、Currenex口座という合計4つの取引口座がある
Currenex口座は取引手数料が割高なので、ここでは除外してスタンダード口座、MT4/MT5 ILC口座、cTrader ILC口座の3つの取引口座のスプレッドを見ていこう
Tradeviewのスタンダード口座は取引手数料がマークアップされているが、ILC口座はスプレッドの他に0.5pips/1Lotの取引手数料がかかる
ご覧の通りTradeviewのILC口座は非常にスプレッドが狭い。さらに取引手数料0.5pips/1Lotという設定も、海外FX業者の中でも最も安い取引手数料となる
※( )内は取引手数料を含めた平均スプレッド
Tradeview スタンダード口座 |
Tradeview MT4/MT5 ILC口座 |
Tradeview cTrader ILC口座 |
|
手数料 | なし | 0.5pips/1Lot | 0.5pips/1Lot |
USD/JPY | 2.1pips | 0.2pips(0.7pips) | 0.1pips(0.6pips) |
EUR/USD | 1.8pips | 0.1pips(0.6pips) | 0.2pips(0.7pips) |
EUR/JPY | 2.4pips | 0.5pips(1.0pips) | 0.6pips(1.1pips) |
GBP/USD | 2.4pips | 0.6pips(1.1pips) | 0.4pips(0.9pips) |
GBP/JPY | 2.4pips | 0.8pips(1.3pips) | 0.5pips(1.0pips) |
AUD/USD | 2.1pips | 0.2pips(0.7pips) | 0.2pips(0.7pips) |
AUD/JPY | 2.8pips | 0.7pips(1.2pips) | 0.1pips(0.6pips) |
スタンダード口座のスプレッド比較
Tradeviewのスタンダード口座は全くと言っていいほど他の海外FX業者と競争する意思すら感じられないレベルのスプレッドだが、いちおうXMのスタンダード口座、TitanFXのスタンダード口座のスプレッドと比較をしておこう
あえてスプレッドが広いXMやTitanFXと比較をしても、ご覧のとおりTradeviewのスタンダード口座のスプレッドは広いということが言える
Tradeview スタンダード口座 |
TitanFX スタンダード口座 |
XM スタンダード口座 |
|
手数料 | なし | なし | なし |
USD/JPY | 2.1pips | 1.33pips | 1.6pips |
EUR/USD | 1.8pips | 1.2pips | 1.8pips |
EUR/JPY | 2.4pips | 1.74pips | 2.5pips |
GBP/USD | 2.4pips | 1.57pips | 2.2pips |
GBP/JPY | 2.4pips | 2.45pips | 3.6pips |
AUD/USD | 2.1pips | 1.52pips | 2.0pips |
AUD/JPY | 2.8pips | 2.12pips | 3.4pips |
ILC口座のスプレッド比較
しかしILC口座となるとTradeviewのスプレッドは一気に最狭スプレッドへと豹変する。AXIORYのcTrader ナノスプレッド口座、TitanFXのブレード口座のスプレッドをTradeviewのcTrader ILC口座のスプレッドを比較してみよう
どの取引口座もボーナスが一切適用されないECN口座だ
TradeviewのILC口座のスプレッドが他の海外FX業者と比較してレベルが全く違うということが分かる
Tradeview cTrader ILC口座 |
AXIORY cTrader ナノスプレッド口座 |
TitanFX ブレード口座 |
|
手数料 | 0.5pips/1Lot | 0.6pips/1Lot | 0.7pips/1Lot |
USD/JPY | 0.1pips(0.6pips) | 0.5pips(1.1pips) | 0.33pips(1.03pips) |
EUR/USD | 0.2pips(0.7pips) | 0.3pips(0.9pips) | 0.2pips(0.9pips) |
EUR/JPY | 0.6pips(1.1pips) | 0.6pips(1.2pips) | 0.74pips(1.44pips) |
GBP/USD | 0.4pips(0.9pips) | 0.5pips(1.1pips) | 0.57pips(1.27pips) |
GBP/JPY | 0.5pips(1.0pips) | 1.2pips(1.8pips) | 1.45pips(2.15pips) |
AUD/USD | 0.2pips(0.7pips) | 0.7pips(1.3pips) | 0.52pips(1.22pips) |
AUD/JPY | 0.1pips(0.6pips) | 0.8pips(1.4pips) | 1.12pips(1.82pips) |
海外FX業者8社のスプレッド比較
Tradeview(トレードビュー)のスプレッドが本当に最狭スプレッドなのかを検証するために、海外FXのNDD業者8社のスプレッドと比較をしてみよう。なおそれぞれのECN口座には取引手数料がかかるが、下の表には取引手数料を含めた平均スプレッドを記載している
最狭スプレッド1位はやはりTradeview、2位はTTCMのVIP口座とHotForexのZERO口座が食い込んでいるという感じだ
USD/JPY | EUR/USD | GBP/USD | 3通貨ペア合計の取引コスト | |
Tradeview cTrader ILC口座 |
0.6pips | 0.7pips | 0.9pips | 2.2pips |
TTCM VIP口座 | 0.7pips | 0.7pips | 1.1pips | 2.5pips |
HotForex ZERO口座 | 0.8pips | 0.7pips | 1.0pips | 2.5pips |
FBS ECN口座 | 0.9pips | 0.6pips | 1.1pips | 2.6pips |
ANZOCapital RAW口座 |
1.12pips | 0.82pips | 1.12pips | 3.06pips |
AXIORY cTrader ナノスプレッド口座 |
1.1pips | 0.9pips | 1.1pips | 3.1pips |
TitanFX ブレード口座 | 1.03pips | 0.9pips | 1.27pips | 3.2pips |
XM ZERO口座 | 1.1pips | 1.1pips | 1.6pips | 3.8pips |
Tradeviewのスペック詳細
Tradeview(トレードビュー)のレバレッジ、ロスカット水準、スキャルピングなどについてスペックの詳細を見ていこう
レバレッジとロスカット水準
Tradeview(トレードビュー)はスタンダード口座とILC口座でレバレッジが異なる
スタンダード口座 500倍、ILC口座 200倍
海外FXのハイレバレッジで慣れてくると200倍というレバレッジが低く思えるかもしれないが、しっかりと資金管理をしてトレードをするということを考えると、実は200倍というレバレッジでも十分なレバレッジだ
そういった意味では、Tradeviewは中級者以上のブローカーだと言える
ロスカット水準は100%となっており、レバレッジだけでなくロスカット水準に関しても一発狙いのギャンブルトレードには不向きだということが言える
証拠金維持率が100%を下回るとロスカットとなる
取引ロット
Tradeview(トレードビュー)の最小取引ロットは取引口座により異なる
スタンダード口座 1,000通貨、ILC口座 1万通貨
最小取引ロットが1万通貨以上というFX業者はとてもめずらしく、レバレッジやロスカットなどを併せて考えても、FX初心者には使いずらいであろう
最大取引ロットは完全に無制限、どんなに大きな取引ロットでもトレードが可能だ
スキャルピング
Tradeview(トレードビュー)にはスキャルピングの制限は一切ない。大ロットでガンガンスキャルピングをやりたいという豪傑スキャルパーも大歓迎となっている
EAやシステムを使ったスキャルピングなども一切制限はないので、思う存分スキャルピングができる
両建て
Tradeview(トレードビュー)には両建ての制限も一切ないので、異業者間の両建てなどに関しても一切禁止されていない
Tradeviewで出金拒否はある?
Tradeview(トレードビュー)ではボーナスキャンペーンを一切やっていないということや、完全なNDD業者であることから簡単に想像できるが、Tradeviewの出金拒否や口座凍結などは一切聞いたことがない
NDD業者はトレーダーがトレードをする際の手数料のみを会社の利益とするため、取引ロットの制限、両建ての制限、スキャルピングの制限など一切の制限がなく、どんなトレードも何も気にすることなくできる
入金と出金
入金
Tradeview(トレードビュー)のデメリットとして、国内銀行振り込みの入金ができないということがあげられるが、クレジットカード、デビットカード、bitwalletが使えるので、カードを持っていない人はbitwalletのアカウントを取得することをおすすめする
なお、取引口座によって最低入金額が異なる
スタンダード口座 1万円
ILC口座 10万円
ILC口座の最低入金額は10万円となっているので、ILC口座のハードルはやや高めということが言えるだろう
出金
入金額と同額の出金は入金手段で使った決済サービスに返金される
クレカ入金であれば、同額がクレカに出金される
なお入金額以上の出金については海外銀行送金かオンラインウォレットでの出金となり、bitpay、STICPAYなどが使えて出金手数料は無料だ
海外銀行送金の出金には3,000円強の振り込み手数料がかかるので、利益がある程度まとまってきたら出金という感じにするほうがいいだろう
Tradeviewの評判まとめ
Tradeview(トレードビュー)のILC口座は最低入金額10万円、最小取引ロットは1万通貨、レバレッジ200倍、ロスカット水準100%ということからもFX中級者から上級者向けの取引口座ということが言える
最低入金額などのハードルはやや高いが、これを許容できる人であればNDD+最狭スプレッドという最高のトレード環境を手に入れることが出来る
特に大ロットで思う存分スキャルピングをやりたいというトレーダーはTradeviewを使うことを強くおすすめしたい
管理人の感覚で言うと、TradeviewはFXトレーダーの最終ゴール地点という感覚だ。Tradeviewの最狭スプレッドでガッチリと利益を出してほしい
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